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【育児の反省】娘、朝から登園中に大爆発

こんにちは!くまみです。


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今朝、登園中に3歳の娘が大泣き・癇癪を起こしたので、

ふりかえり…

(または1人反省会?)をしたいと思います。

 

ほんの些細なきっかけ

 

娘がグズグズなったのは、ズバリ

『ママがぼうしを持ってくれなかったから』。

そして

『ぼうしをなんとか持ってもらおうとして、わざと落としたけど、ママが拾ってあげずに行こうとしたから』。

 

改めてこう書いてると

「帽子くらい持ってあげてよ」

って感じですよね(^^;)


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登園時の荷物は、

リュック、帽子、水筒があります。

 

リュックと水筒が、娘にとって重たいのは理解できるので

持ってあげてたのですが、

 

帽子も被るのが好きではなく、

しょっちゅう投げたり落としたり、

ふだんから

私に持たせようとします。

 

今回は、その帽子を

私が本人に被せよう、あるいは

所持物として自分で持たせようと

意地になってしまったのが

ことの発端でした。。

 

私はなぜ意地になってしまった?

 

娘が、ぼうしを被りたがらないこと、

ふだんから

あまり大事に扱わない事は

分かっていました。

 

だから

「仕方ないなぁ」と

持ってあげるのもしょっちゅうでした。

 

ふだん、そうやって

私が持ってあげているんだから

娘が

それを期待するのは当たり前ですよね。

 

それを、なぜか

今朝の私は、意地になってしまったんです。


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ふり返ると…

今朝はタイミング的に

ほかにも

登園している親子がたくさんいたんです。

 

そして周りを見ると、

ちゃんとリュックを背負ったり、

帽子を被って

登園している子たちがほとんどでした。

 

かなり無意識ですが

 

『皆、ちゃんとリュックと帽子をかぶってる…あんな娘より小さい子も。』

『もっと、ちゃんと皆と同じようにできるようにさせなきゃ。』

 

そう反射的に

感じての行動だったかなぁというのが

今思うところです。


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また、保育園でも

【自分の持ち物を自分で扱い、大事にする】といった目標があると

書類か何かで

見たことがあり、

 

「2歳の頃は仕方ないと思ってたけど、3歳になったし、そろそろ自分で持てるようにならないと…」と

ふだんから

どこか心の底に

『一般的な基準、目安、期待値』

を娘に求めていたのかな、とも思います。

 

ひっくるめると

『早く皆と同じになれ』と

むりに要求している私がいました。

 

 

最近の娘の様子

 

一方、娘ですが

最近、いわゆる

『登園しぶり』が多かったように思います。

 

はっきりと「保育園行きたくない」とは言わないものの、

「眠い〜」

「歩けないよ〜」

と言っては

玄関で座り込んだり、通園途中も、足取りが重かったり。

 

睡眠もとれてるし、園ではお友達と楽しく遊べていても、です。


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おそらくですが、

0歳の息子が四六時中、私と一緒に家で

すごしているので

羨ましく思っているのかな、と。

 

いわゆる

娘なりの「赤ちゃん返り」があるような状況でした。

 

くわえて

『3歳児は、

親が見ていない場面で頑張っている機会が増える。

外で頑張った分、家では甘えたり、わがままが増えたりする時期』だと

ある育児情報にも書いてありました。

 

何はともあれ、

娘にとって

『登園する』ことが、かなりハードルが高くなっている状況だったんです。

 

……………

 

ただでさえ、心理的

登園のハードルが高くなっているのに、

 

重たい荷物を背負う必要があったり、

ママに甘えても

冷たくはねのけられたら

娘も嫌になっちゃいますよね。

 

大人でも、

嫌な職場に行かねばならない時に、

ただでさえ嫌なのに

豪雨とか大荷物とか、

さらに

頼りにしてた人にシャットアウトされると

しんどさMAXになりますよね🤣

 

……………

ちなみに、この大爆発は、

なんとか

ギュ~っと抱きしめることで

気持ちを落ち着けてくれました。

 

 

待つことの大切さ、難しさ

 

私がバイブルにしている

佐々木正美先生の本に書いてあることなのですが、

その子その子のペースや成長を『待つ』ことは、とっても大事です。

 

子どもを見ていると、

あれこれ言いたくなることはたくさんありますね。

けれど、子ども自身が考える時間、試す時間、

もっと言えば

失敗する時間を保障し、その姿を

見守ってあげてください。

親に待ってもらっているその時間に、

子どもは自律性を身につけていくからです。

 

自律とは、自分の衝動を自分でコントロールすることを言います。

「だれそれが言ったから」「法律で決まっているから」

ではなく、

自分がそうすべきだと思ってするから

自律なのです。

そういう力は、親に待ってもらっている間に

ゆっくりと育っていくものなのですが、

多くの大人は正しいことをあれこれ言いすぎて、

子どもが自分で考える時間を

奪ってしまうのです。

できるようになる時期は、子どもによってまちまちです。

いつできるかな、いつ上手に

なるのかなと、待つこともまた、

子育ての醍醐味なのです。

引用元:佐々木正美先生の子育てお悩み相談室

 

 

実際、気長に待っていると

本人のタイミングで

あっさり成長して

できるようになったことが

これまでもたくさんありました。

 

自分で靴をはく。

自分で服を脱ぎ着する。

いただきます、ごちそうさまを言う。

ありがとうと、ごめんねを言う。


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また、好みがガラッと変わったことも。

 

全拒否だったピンク色、女の子っぽい服を着る。

全拒否だったのに、髪の毛をくくるのが好きになる。

嫌だったカッパや長靴が大好きになる…

 

「成長したなぁ〜」

って思うこと、たくさんです。

 

待っていれば、本人のペースで

伸びていってくれる。

 

それをたくさん経験しているはずなのに、

 

つい「次はあれができるようにならないと…」とか

期待値をどんどんあげていっちゃう。

もっと

本人を信じて

待っていたいものです。

でも実際は、「理想的な優しい母」ではずっと

いられず。。簡単ではないのも事実。

 

「成長したなぁ〜」とほんわか振り返っていた次の瞬間には、

今朝のような

「3歳なんだからこれくらいやってほしい」と

本人の様子そっちのけで

押し付けてしまうことがあるんですから。。

(反省。。)

 

これからは?

 

今は娘にとって

いろいろ葛藤もある時期。

 

リュックや帽子…

登園の荷物や、その準備・支度全般に言えることですが。

自分でやってみる提案をしつつも、

本人が前向きに「やってみたい!」となっている時だけ任せ、

甘えたいときは

素直に甘えさせてあげたいと思います。

 

そして、そう思っていたはずなのに

今朝みたいに

そう対応してあげれないときがあるので、

できるだけ、一貫性をもって

接してあげたいなと思っています。

 

そして。

できるだけ、ぶれない対応をするには…?

難しいですが、

自分の普段の子どもに対する

行動や考えを振り返って、

自覚・再認識すること。

どう接してあげるのがいいか、自分のバイブルを見つけて

くりかえし心に刻むこと。

自分の感情コントロールを意識していくこと…

 

自分で書いていても「むずかしいな!!!」

と感じてきましたが、笑

完璧主義にならず、

親の自分と、子ども自身、両方の成長を信じて。

トライ&エラーで

気長に道を歩むのが

いいのかなと思います^^

 

さいごに

今日は、自戒の念をこめて

娘の大爆発について、その背景など振り返ってみました。

なにげない、すごく短時間の出来事なのですが、

こうやって冷静に振り返ると

自分自身や娘について気づかされることがたくさんありました。

千里の道も一歩から。

一歩進むきっかけにしたいと思います。

 

最後まで目を通してくださった方には

感謝しかありません!

ありがとうございました。

 

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