こんにちは、くまみです。
春からの職場復帰に向けて、
1歳息子の夜間断乳、計画卒乳を決行しました。
トライ3日目…ついに夜通し寝に到達!
日によっては一回の夜泣きも挟みつつ、
約1週間へて、無事
朝まで寝てくれるようになりました。
経過、考えられる要因、気をつけた点などまとめました。
ちなみにトライ1日目、2日目の記録はこちら。
トライ3日目以降の経過
夜間断乳の1〜2日目は、深夜2時に覚醒した息子。
なんと、3日目には一度も起きず、
朝6時まで熟睡…!!
約1年ぶりに7時間睡眠できた私。朝から小躍りしてましたよ…!!
その後は、交互に
・夜泣き1回あり
・夜通し寝る
をくり返しながら、およそ1週間後には安定して夜通し寝てくれるようになりました。
なぜスムーズにいったか?
他の方のブログや知人情報から、『最低でも3日〜1週間は大荒れの夜になるかもしれない』と知り、
かなりの覚悟でいた私。
今回、思ったよりスムーズにいけて、とってもありがたかったのでした。
なぜ、スムーズにいけたのか?
大前提として、赤ちゃんの個人特性の差はあると思います。
おっぱいへの執着度合い、寝付きやすいか、眠りが深いタイプか浅いタイプか…etc.
その意味では、息子は
・おっぱいへの執着はそこまで強くない
・自力で寝付きやすい(抱っこや添い寝や背中トントンの寝かしつけを必要としない)
・環境変化に比較的慣れやすい
こんなタイプなので、スムーズに夜間断乳し、夜通し寝に到達できたのかもしれません。
あとは、
・昼間は遊びに夢中で、おっぱいの事は忘れている
・自分からおっぱいを欲しがる意思表示はあまりない(見ると思い出して欲しがる)
こんな感じだったので、
卒乳のサインがわりと見えていたからかなぁと思います。
・・・・・・
それ以外で、習慣・環境などで思いつく要因をあげてみます。
①寝る時、指すいをする習慣があった
息子は指すい習慣があるタイプで、
寝る時や泣く時、気持ちを落ち着けるためによく吸っていました。
あとあと指すいを卒業するのが難しいタイプなので(4歳長女も現役指すい中)
悩ましいですが・・・
夜間断乳を進めるうえでは、かなりこれで助かりました。
②添い寝経験なく、親子別々で寝ていた
わが家は添い寝・添い乳はせず、ベビーベッドやベビーサークルで寝ていました。
なので、物理的にも息子と私(おっぱい)とは
距離が離れていたと思います。
睡眠とおっぱいの結びつきが弱かったのも、断乳がスムーズにいった一因かもしれません。
③ご飯は3食しっかり食べていた
卒乳や夜間断乳を進めるうえで、『離乳食をしっかり食べている事』が、よく条件で書かれていたりします。
その点、息子は3食とも 基準量以上に食事をとっていたので、
それも一因かと思います。
夜通し寝の日と、夜泣きのある日の違いは?
夜間断乳がスムーズにいった息子でも、夜泣きが出たり、日によってムラがありました。
観察していて、ざっくりですが夜泣きがあって寝付きにくい日はこんな傾向があるように見えました。
①夕飯の量が少し足りなかった
自炊の夕飯を食べた夜はよく寝るのに、
ベビーフードのおかずを使った日は、夜泣きで起きやすかったです。
(※ベビーフードがダメと言っているわけではありませんよ!)
けっこう大食いの息子には、レトルト離乳食では具材の量が物足りなかったのかもしれません。
自炊の夕飯をしっかり食べさせた日は、夜泣きすることはありませんでした。
②咳、くしゃみが始まった
夜間断乳をはじめて数日後、咳や鼻水など風邪症状が始まりました。
大人でも、体調が悪い日は睡眠が浅くなったりしますよね。
これはもう運だし、しょっちゅう風邪をひくのでどうしようもないんですが、
避けれるなら、断乳決行中と風邪は被らないほうがいいなぁと思いました。
夜間断乳するときに気をつけた点
その他、夜間断乳を進める上で こんな点に気をつけました。
①授乳への依存度を減らし、食事量を増やしておく
夜間断乳、卒乳を進める!と思った時点で、
まだ
昼寝前・寝る前・夜中に1~4回
ほど、おっぱいをあげる習慣がありました。
いきなり夜間断乳をすると、
息子にも、私のおっぱいにも負担が大きい…と思ったので、
まずは
・昼寝前の授乳をやめる(授乳なしで眠れるようになる)
・寝る前の授乳はしっかりめにあげる
・夜中の授乳では、短時間で切り上げるようにする
このようにして、少しずつ 授乳への依存度を減らしていきました。
授乳回数が減ると、徐々に息子の食事完食量も増え、私の母乳分泌 も減っていきました。
②体調不良の時は なるべく避ける
わが家では結局、断乳決行中に風邪になったので…意味があったのか?わかりませんが。
ただ風邪症状でつらい時は、赤ちゃんも夜泣きが増えたり、昼間の食事量が十分 取れなかったりしますよね。
そんな時の断乳は、赤ちゃんにとってもきつい環境だと思ったので、体調がいい時を狙って行いました。
③体温管理に気をつけてあげる
暑い・寒いでけっこう夜中に起きやすかった息子。
これは断乳の時期に限った話ではないですが、少しでも安眠してくれるよう、一段と 体温管理には気を使っていました。
④安心できる物をいれる、大泣きには優しく応じる
おっぱいは絶対あげないけど、大泣きしているのを放置しすぎたら、かえって泣きが激しくて寝付けないんじゃないか?と考えました。
ひきつけの経験はなかったですが、そうなっても怖かったので。
泣きすぎて落ち着かない時は、おっぱいからは離しつつ、背中をさすったりスキンシップし、私の使っていた着る毛布などを布団代わりに入れたりしてました。
⑤同室の家族に事前に伝えておく
我が家は家族4人、同じ寝室で寝ています。泣き声がひどいと家族皆のストレスが増えたり、
逆に長女が目を覚まして接触しにくる
→余計に寝かしつけが難しくなる…と思ったので
「今夜から断乳決行します!」
「泣くと思うけどよろしくね、そっとしといてね」
とパパ・娘に伝えました。
事前に脅しておいたせいなのか笑、『ゆうべけっこう泣いてたねー』くらいの感覚で、どんより感なく家族で乗り越えました。
一気に卒乳に近づく
仕事復帰するまでは、寝る前1回くらいならあげ続けようかな…と思っていましたが、
やはり夜に一度も吸われないと 一気に 母乳の分泌が減りました。
寝る前に吸われても、出るのはすずめの涙程度。笑
息子も、やってないので 最初は怒ってましたが、だんだん諦めがついたのか、潔く指吸いに切り替えるようになりました。
このまま、私からあげようとするのをやめさえすれば、あっさり卒乳しそうです。
なんだか寂しい気もしますが、
スムーズに卒乳できる、お酒やカフェインも、もう気にする必要はない!と思えば、前向きになれます笑
迷っている人はぜひ一度チャレンジを!
不安だった 初めての夜間断乳。
我が家では数日の嵐を乗り切り、親子で夜通し安眠の日々を手にいれることができました。
1週間以上たつ今では、夜通し寝が定着し、さらに朝4~5時の早朝起きだったのも徐々に朝6~7時までぐっすり寝てくれるようになってきました!
断乳をやってみる前は、息子も一晩で4,5回以上夜泣きして眠りが浅く、
こちらも断眠でヘロヘロになっていたのに・・信じられません。
赤ちゃんの性格も環境もそれぞれ違いますが、
夜間断乳そろそろしてみようかなぁと迷ってる方がいたら、ぜひチャレンジしてみてほしいなと思いました!
ここまで、ありがとうございました。
世の中のパパママが少しでもゆっくり安眠できますように・・!
それでは、また^^