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子供に『謝る』ということ。そして私の謝り方

こんにちは、くまみです。

この冬、娘は4歳に、

そして先日、息子は1歳になりました。


最近、子育てで『やっていて良かったんだな』と感じることがあります。


それは子供にちゃんと『謝る』ということ。

 


『謝る』を習慣にして良かったこと


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よかったなあと感じるのは次の点。

①娘の方からも素直に『ごめんね』と言ってくれるようになった

 

②改めて、落ち着いて伝えたいことを伝える機会を得られた

 

③険悪な空気から元に戻るのが早くなった

 

④自分自身の心も救われた

特に良かったな と感じるようになったのは、やはり

娘が『さっきは怒って泣いて言っちゃって、ごめんね、ママ。』

『どうしても◯◯がよかったの。』と言ってくれるようになったときでした。


…ちなみに、

私は、娘が癇癪を起こすことを謝罪して欲しいと思ってるわけではないし、


子供のうちは

たくさん感情を出したほうが健全だと思っています。


なので、娘が

感情を抑えなきゃ、、とか、そんな風には感じてほしくないんですが…


ただ、自分が取り乱したり、がまんできず爆発したことをあとで振り返って、

良くなかったなぁと感じたら言葉にする。

謝る。

落ち着いて、伝え直す。


これができるようになってきたのが

成長を感じてほっとしたのです。


形だけの、無理やりの『ごめんなさい』じゃなくて、

自分の行いを思い出して、

自然と出た言葉というのが感じられて、

良かったなぁと。


イヤイヤ期が落ち着いて、年齢的なものもあるかもしれませんが…


私が、娘が2歳くらいになってからかな?


話せたりわかったりするようになってから、

意識して謝るようになって、

その姿勢を見ていてくれたのかなぁと感じました。

 

どういうときに謝るか


何か勘違いしたとか、間違えた時はもちろんですが、

私が一番よく謝ったのは

つい感情のままに怒ってしまった時。

 

sleepy-bear.hatenablog.com

 


過去記事に、

子供に怒らないようにする練習のことなど書いておいてあれなんですが、


やっぱり完全に怒らないように過ごすのは難しい。。

 

なので、つい娘にたいして怒り口調になってしまった時は、

あとで謝るようにしていました。


どこでどんな風に謝ったか


今となってはタイミングとか場所とかはフリーダムで謝ってますが、


慣れるまでは

【入浴中に】

【真面目に、穏やかに、でも明るい感じで】


話していました。

 

なぜ入浴中、謝るのか?ですが…

・暖かいお湯でお互いリラックスしやすい

 

・子供の気が逸れず、話を聞いてくれやすかった

からです。


いわゆる、裸の付き合いというやつでしょうか。

お互い(とくに私が?)、

ムッとした感情のままだと、素直にやわらかく話せないと思い、

なんとなく

お風呂場の流れになりました。


そして、これは個人的に

私がこだわっていることなんですが、


【真面目に、穏やかに、でも明るい感じで】


言うんです。


夫婦とか大人同士でもそうですが、

謝るときの言い方って、結構重要じゃないですか?


言葉もだし、それ以上に、ノンバーバルなニュアンスの部分です。


『さっきはごめ~ん!メンゴメンゴ〜♪』

みたいに言われても、


仲直りするかもしれないけど(笑)、


『ほんとにごめんって思ってんのかよ…?』

って

ちょっともやっとしません?(^_^;)


逆に

『本当に…ごめんね…ダメなやつで…ウウッ…』

て、悲痛になりすぎても、


かえって相手に責任感じさせちゃったり。


子供だと尚さら、

自分のせいでお母さんが、とか思っちゃったりすると思うんです。


だから、

雰囲気が軽すぎず重すぎず、

穏やかだけど真面目に。


そして最後は、

こちょこちょとかしたり、遊んで

楽しい雰囲気にもっていきますよ!


家庭全体で、自然に謝れる空気をつくりたい


私がたびたび参考にしている

育児書があります。


児童精神科医の、佐々木正美先生の本です。

 

 

「ごめんなさい」を抵抗なく言うためには

家庭内で「ありがとう」「ごめんなさい」を

自然に言える雰囲気をつくることです

 

赤ちゃんや子供は、(中略)

覚えた言葉をどんな場面でどのように使うかということも、大人の使い方を聞いて学ぶのです。

 

お子さんにとって重要なのは、

家庭でのふだんの会話です。


お父さんとお母さんは「ありがとう」と「ごめんなさい」を頻繁に使っていますか?

「ありがとう」は言っているかもしれませんが、「ごめんなさい」のない家庭は多いものです。


もしかしたら、「ごめんなさい」を口にしているのは、この子だけなのかもしれません。

だから、謝ることに抵抗や屈辱を感じているのかもしれませんよ。


この本からの引用ですが…


本当にその通りで、

大人同士になると 妙に 意地を張って謝れないことが多い。


言い合いの後で、「悪かったな〜」と思って、

なんとなく仲直りして、

「お互い反省してるな…」って雰囲気では分かるんですが、


はっきりと口にして謝ることってけっこう少ない気がします。

(わが家だと)


あるいは、「はいはい、すいませんでしたー!」みたいな、

喧嘩腰とか、全然誠実じゃない話し方になったり。


私も、子供にすなおに謝るのは

慣れてきたけど、

夫婦で謝るのはまだまだ課題があります笑


2人の子供たちに、

謝って仲直りする、というのを、

もっと家庭全体の雰囲気から育てて

いきたいです。

 

まとめ

皆さんのご家庭では、どうですか?

子供がいる、いないに限らず…

夫婦で、親子で。

すなおに謝るって、けっこう「出来そうで、じつは出来ない」ってこと…ないですか?

勇気をだして、やっていくと、

お互いの関係と、自分の心に

すこーし やわらかな風が入るのを感じますよ。

 

それでは、また!