こんにちは^^ くまみです。
先日、2人目の子供を無事出産しました!
私は
1人目が逆子→予定帝王切開
だったので、今回もはじめから
帝王切開でした。
題名のように、全体的にリラックスして落ち着いて臨めたと思います!
今回は備忘録と体験談として
手術の流れや私個人の感想をのせたいと思います。
全体の流れ
当日入院〜オペまで
前日入院、という病院も多いみたいですが
私は一人目も二人目も当日入院でした。
(個人の産婦人科クリニックです)
前日は自宅ですが、夜10時以降は絶食、前夜の夕飯も食べすぎないように言われます!
お水・お茶はOKでした。
当日タイムスケジュールはざっとこんな感じ。
9:00〜入院 部屋へ
9:30頃〜血圧、体温測定など
10:30頃〜診察(内診)、剃毛
10:45頃〜シャワー入浴
手術着(布)に着替えておく
弾性ストッキング着用
11:00すぎ〜部屋に戻り、点滴開始
OS-1を12:00までに飲む
オペまでゆっくり過ごす
14:30〜オペ
オペ当日に入院とはいえ、NSTの測定や点滴で待ち時間が多いし、私はすごくゆっくり過ごせた!本当にこのあと生むの?って感じ。
「(昔の私)初めての時は、待ち時間が長くて逆に緊張したわ〜💦オペも怖いし…」
「やっぱり2回目で経験済みっていうのが大きいよね。子育てで、自分の時間が取れる貴重さも身にしみてるし笑
オペのぎりぎり前まで、SNSや身内とライン、読書、ネットショッピングしてました!笑」
オペ中の様子
点滴を持ち運びながら、歩いて手術室へ向かいます。
流れはこんな感じ
14:30〜手術室へ
オペ開始
→→息子誕生!!
術後の処置、縫合
終了
16:30頃〜部屋へ戻る
目まぐるしい2時間でした。
「旦那さんは、オペ室での立ち会いは無し。オペが始まる前からフロアで待機し、終了まで待っててくれました。」
帝王切開のオペの雰囲気は…
↑ざっくりいうとこんな雰囲気になりますよね。
青い不織布キャップ・マスク
血圧・心電図の測定
尿管カテーテルを通す
…麻酔前なので痛かった💦
腰椎麻酔…背中を丸め、打たれる
…体は両腕、足を広げて「大の字」で固定される
酸素マスク装着
身体の全体に青いカバーを覆いかぶされる
主治医や看護師さんとしてはもっとたくさんあったと思いますが
妊婦当事者として覚えている体験は、だいたいこのあたり↑です。
「腰椎麻酔後は、あれよあれよと言う間に、お腹から下が冷たい、痺れる感覚に。少し触られてるのを感じるだけ。他人の足みたいで動かせない!」
切開中は、顔までカバーがかけられているので見えませんが、
下腹部が揺れる動き
先生がはさみをチョキチョキする音
糸を結ぶような感覚
が伝わってきます。
そして痛みはないけど、仰向けで真上に赤ちゃんの重みがずっと乗っかっているので息がしにくい…
とにかく意識してゆっくり深呼吸!してました。
看護師さんが横で手を握っててくれ、「しんどいね」「あともう少しで赤ちゃん生まれますよ」と優しく声かけてくれたのが本当に心強かったです!
赤ちゃん誕生!そして終了まで
あくまで私の感覚でですが、切開が始まってから10分もしないうちに
「もうすぐ赤ちゃん生まれるよ〜」
「今、頭が出てきたよ〜」
はやっ!!
そして…
「元気な男の子ですよ〜!」
「しっかりしたいい大きさやね!」
ほぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ…
元気な産声が聞こえました。
ここまで手術室への移動〜誕生まで
わずか40分弱!
すぐ赤ちゃんを高く掲げて見せてくれ、綺麗にしたあと
再度、顔の横まで連れてきてくれました。
長女の時はなかったのですが、コロナ禍を機に変わったのか
産後すぐ、写真撮影してもらえました!
「一生の宝物にします!!」
その後は全身麻酔に切り替わり、だんだん眠くなる中で下腹部の縫合がされました。
ちょうど終わり頃に、自然と目覚めましたが
まだ腰椎麻酔は切れず頭もぼんやり。
尿管、点滴もろもろはついたまま、ストレッチャーに載せられ
部屋へ移動。
その途中、オペ終了まで待機してくれていた夫と少し会話できました。
2回目の切開方法は?
私の場合、1回目を同じ主治医から横切開で受けていたので
2回目は
「同じ横切開にしますね。前の傷跡をとってから縫うので、できる傷跡は今回の1つだけです。」
とのことでした。
他の方の体験では、横→縦→横とかも聞いたりしたので
主治医の考え方や方針にもよるのかもしれませんね。
予定帝王切開でよかったと思うこと
今回、改めて帝王切開でよかったと思ったのは以下の点。
・出産に備えて、身内と予定を立てやすかった
・入院期間が少し長め→ゆっくり休養できた
・外科手術なので、身内に労ってもらいやすかった
出産に備えて、身内と予定を立てやすかった
出産には周囲の協力が必須。とくに今回は2人目なので、上の子を実家に預けたり、事前に気持ちのケアをしてあげる必要もありました。
また夫も実家の両親にも仕事があり、多忙のため急な休みを取りにくい状況もありました。
そんな環境だったので、予めお休みの申請をお願いしたり、上の子の世話や荷物の受け渡しをしっかり計画できたのは本当にありがたかったです。
私や身内が、性格的に「なりゆき派」ではなく「事前に計画派」だったので、相性がよかったのかもしれません。笑
入院期間が少し長め→ゆっくり休養できた
私が出産した産院では、自然分娩なら6日、帝王切開なら8日の入院期間です。術後の身体の回復に、それだけ時間がいるからなんですが。
それでも産前は、お腹で赤ちゃん育てながら、仕事に家事に育児に…出産準備に。ママって本当にやらなきゃならない事が山ほどありますよね。
そんな中で、少しでも自分の身体を労ってもらえて、自分の時間が確保できる入院期間は本当にありがたかったです。
それに心配や不安があれば、看護師さん・助産師さんに質問できるチャンスも増えますしね!
外科手術なので、身内に労ってもらいやすかった
これは身内の方の感覚や考え方によると思うので、あくまで私の場合ですが…
私の身内には、大きな手術や帝王切開での出産の経験者がいなかったので、逆に「痛そうやなぁ」「もう大丈夫なの?」と気遣ってもらえました。(最初は、陣痛を経験してないなら楽な出産でしょ、とか言われたらどうしようと不安でしたが💦)
どんなお産も、産後の身体って見た目以上にボロボロ、ダメージ大です。少しでもしんどさをわかってもらえたのはありがたかったです!
少し余談
1人目の逆子が治らなかったことで決まった帝王切開。
決まった当時はやっぱりショックでした。陣痛とか、色んなママさんが語る武勇伝…
よく言われる「産みの苦しみ」とか「鼻からスイカ」とか笑
怖いけど一生に一度は経験したいと思っていたので、それを経験することはもうほぼないんだな、と。
(どうしても経験したいなら方法はあるけれど、たいがい、次回も帝王切開になりますよね。)
それに人生初めての外科手術。とにかく怖い…!!それが初回、3年前の帝王切開前の正直な感想です。
でも、赤ちゃんが生まれたらそんな気持ちは吹き飛びました。
それに逆子になった我が子が無事生まれてくれることが1番!
我が子のために最良の選択と出産ができたんだと胸を張って言えます😊
さいごに
無事終えた、2回目の出産。2人目は逆子じゃなかったけど、今回も予定帝王切開で、バタバタせず落ち着いて出産に臨めたので本当によかったと思います。
これから同じくオペを控えた方が、少しでも安心して臨めますように!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。